なぜこの記事を執筆しようと思ったのか
こんにちは。デジタルラボのらいちです。
プログラミングスクールからフリーランスエンジニアとして独立するまでの道筋がわからない方も多いのではないでしょうか。
勉強自体はプログラミングスクールでできますが、卒業後の独立方法まではなかなか想像がつかず、不安になってしまうことでしょう。
私もプログラミングスクールに通う前の頃はどうやって案件を獲得して独立すればよいのかわからず、踏み出せずに時間を無駄にしてしまいました。
そこで本記事では、独立方法がわからず踏みだせない方へ向けて、プログラミングスクールからフリーランスエンジニアへの独立方法をお伝えします。
「プログラミングスクールからフリーランスエンジニアへの独立方法」全体像
プログラミングスクールからフリーランスエンジニアへの独立方法は以下の5STEPになります。
自分が目指したいフリーランスエンジニアの種類を決めます。
目指すフリーランスエンジニアに合わせてプログラミングスクールやコースを選びます。
プログラミングスクールのカリキュラムに沿って勉強します。
実績を手に入れるために案件を獲得していきます。
本格的にフリーランスエンジニアとして独立し、活動していきます。
らいちフリーランスエンジニアへの独立方法を思い浮かべると、やるべきことが多いイメージがありますが、実際は大きく5STEPに分かれる程度です。
各STEPについては、以降の見出しにて詳しく説明していきます。
STEP1：目指すフリーランスエンジニアを決める
フリーランスエンジニアといってもさまざまな種類があり、それぞれで必要なスキルやすべきことも変わってきます。
そのため、プログラミングスクールに通う前に、自分の目指すフリーランスエンジニアの種類を決めておかなければなりません。
- フロントエンドエンジニア（コーダー）
- サーバーサイドエンジニア
- システムエンジニア
- インフラエンジニア
- アプリケーションエンジニア
らいち「思った仕事と違う」や「誤って別のエンジニアを目指していた」ということがないよう、各エンジニアについて調べてから決めましょう。
ある程度でも良いので、自分の目指すフリーランスエンジニアが定まったら、次のSTEPへ進みます。
Webフリーランスについての仕事についてこちらの記事で紹介しています。
ご覧になるとイメージがしやすくなると思います。
STEP2：プログラミングスクールやコースを選ぶ
STEP1で決めた目指すフリーランスエンジニアの必要なスキルに合わせて、プログラミングスクールやコースを選び、申し込んでいきます。
プログラミングスクールは数多くあるため、コース内容はもちろん、サポートの充実度や受講形式などいろいろ見比べて選びましょう。
らいち安易に「フリーランスコース」のあるところを選ぶと、合わなかったり十分なサポートを受けられないことがあるので、よく吟味してください。
また、無料説明会や個別相談を行っているところもあるため、そこでより詳細な話を聞くのも有効です。
STEP3：プログラミングスクールで勉強を行う
プログラミングスクールやコースを決めて申し込みをしたら、カリキュラムに沿って勉強を行います。
らいち基本的にはスクールの定める学習期間に沿って勉強しますが、スクールによってはオーダーメイドで計画を立てて勉強していく場合もあります。
質の高いカリキュラムはもちろん、プロに質問したりモチベーションを保てる環境で、フリーランスエンジニアに必要なスキルを蓄えていきましょう。
STEP4：案件を獲得していく
プログラミングスクール卒業後は、フリーランスエンジニアとして実績を持つために、副業としてでも良いので案件を獲得していく必要があります。
らいちそこで、案件を獲得する方法を「①案件を獲得するための準備を行う」と「②案件を獲得するために行動する」に分けてお伝えします。
①案件を獲得するための準備を行う
案件を獲得しにいく前に以下の2つの準備が必要になります。それぞれについてお伝えしていきます。
準備1：ポートフォリオや成果物作成
案件を獲得する準備として、自身のスキルをアピールするために、ポートフォリオや成果物を用意する必要があります。
スクール内でもポートフォリオや成果物を作成する場合がありますが、正直実績としては弱いため、自身で作成したものを用意しなければなりません。
らいちスクール内のものだと他の受講生と被ってしまうため、オリジナル要素を盛り込んだものを作成して差別化しましょう。
ポートフォリオの作成方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
準備2：営業の準備
今後、営業も行っていくことになるため、営業に必要な3点の準備を行います。
- スキルシートの作成：自身が持つスキルや何ができるのかを伝える経歴書の作成
- 営業資料や契約書類の用意：自身のアピールやトラブル防止のための書類を用意
- 価格の決定：自身のスキルや相場を踏まえた仕事料金（目安）の決定
らいちもし、これらの準備を行っておかないと、案件が獲得できないままであったり、獲得できてもお客様とのトラブルに繋がってしまいます。
他にも準備することはありますが、上記の3つは最低限準備をしておきましょう。
②案件を獲得するために行動する
準備が整ったら、案件を獲得しに行動していきます。主な案件獲得方法は主に以下の5通りです。
- 知人・友人からの紹介：起業を考えている友人や知人から直接、あるいは経由してお仕事をもらう方法
- クラウドソーシング営業：クラウドソーシングサイトで出されている依頼に応募していく方法
- フリーランスエージェント登録：フリーランスエージェントへ登録し、案件紹介をしてもらう方法
- プログラミングスクールからの案件紹介：スクール卒業後のサポートや案件紹介により、案件を獲得する方法
- 店や企業への直接営業：個人店や制作会社へ営業を行って案件を獲得する方法
最初は知人・友人からの紹介や卒業後サポートを活用し、難しい場合はクラウドソーシングへたくさん応募するのが良いでしょう。
らいちフリーランスエージェントや直接営業は、ある程度実績がないと相手にされないので、最初に行うのは現実的ではないからです。
上記の方法でまずは副業レベルを目指し、最終的には本業レベルを目指していきます。
案件の獲得方法についてこちらの記事で解説しています！
STEP5：フリーランスエンジニアとして独立
副業レベルを超え、本業レベルまで稼げるようになったら、いよいよフリーランスエンジニアとして独立していきます。
フリーランスエンジニアとしての独立方法は、以下の4手順になります。
個人事業主として認められるための書類を提出します。
税制上の優遇措置を受けるための書類を提出します。
健康保険や厚生年金保険から国民健康保険や国民年金への切り替えを実施します。
ビジネス用の銀行口座を用意します。
上記以外にも名刺の作成や保険切り替え、コミュニティに加入するなど、やるべきことはたくさんありますが、最低限上記だけは行っておきましょう。
らいちあとは、フリーランスエンジニアとして、日々スキル向上や売上を伸ばすための方法を模索しながら活動をしていきます。ここからがスタートです。
失敗しないプログラミングスクールの選び方
ここまででフリーランスエンジニアへの独立方法を把握したら、あとはプログラミングスクールを選んで行動していくのみになります。
プログラミングスクールの失敗しない選び方としては、以下の7つのポイントを押さえることが重要です。
- 自分の目的に合うか
- 予算内で通えるか
- 自分に合った受講形式か
- 無理なく通える受講スケジュールか
- 自分に合った受講レベルか
- コミュニティがあるか
- 就職・転職支援があるか（会社員を挟む場合）
らいちそれぞれのポイントについては、下記記事にて詳しく説明しているので、ぜひ確認しておきましょう。
まとめ：プログラミングスクールからフリーランスエンジニアの独立方法
ここまででプログラミングスクールからフリーランスエンジニアへの独立方法についてお伝えしました。
自分が目指したいフリーランスエンジニアの種類を決めます。
目指すフリーランスエンジニアに合わせてプログラミングスクールやコースを選びます。
プログラミングスクールのカリキュラムに沿って勉強します。
実績を手に入れるために案件を獲得していきます。
本格的にフリーランスエンジニアとして独立し、活動していきます。
独立方法を把握したら、あとはプログラミングスクールを選び、フリーランスエンジニアを目指して行動に移すのみです。
らいち私自身も最初は不安ながら、行動に移して頑張り続けた結果、つらいこともありましたが、今ではこうしてフリーランスとして活動できています。
