なぜこの記事を執筆しようと思ったのか
こんにちは。デジタルラボのらいちです。
これからWeb制作フリーランスを目指している方や、すでにWeb制作フリーランスとして働いているがなかなか成功できず伸び悩んでいる方もいると思います。
今でこそ年収1,000万円ですが、私も独立したての頃は月収10万円ほどと安定していませんでした。
そこで、独学でも始められるので、やってみたけど思うように収入が増えないなんて方に、ここでは成功するための5つのステップと収入をアップさせるにはどうしたらいいのかを解説していきます。
Web制作フリーランスで成功するための5ステップ

ここではWeb制作フリーランスで成功する5つのステップを紹介します。
- Web制作のスキルを学ぶ
- Webサイトを作る
- ポートフォリオを用意する
- 案件をこなして実績を作る
- 独立してフリーランスになる
以下で詳しく解説していきます。
Web制作のスキルを学ぶ
Web制作フリーランスとして仕事を得るためにはスキルは欠かせません。
独学で学ぶのもいいですが時間がかかるので、早く学びたい方や高度な技術を身に付けたい方はWeb制作のスクールでスキルを学ぶといいでしょう。
またどのような仕事を得たいかによって、学ぶ内容も変わってきます。
HTML/CSSコーディングやWordPressなどがあり、仕事に必要なスキルを選定するのが大切です。
スクールに通うと技術を学べるだけでなく、その後の独立や転職のサポートが受けられるところもあります。

学んだあとにもさまざまサポートを受けられるところを選ぶと初心者でも安心です。
Webサイトを作る
スキルを学んだあとは、実際にWebサイトを作るなどしてアウトプットします。
まずは他社サイトを真似て作成することで学んだ知識を定着させましょう。
その際はご自分のレベルに合ったWebサイトを選ぶようにします。
そしてWordPressを扱えるようになると仕事も獲得しやすく、しかも高単価な案件が多いので、使えると有利になります。
世界中のホームページの3割ほどがWordPressで作られていると言われているのでできるようにしておくことをおすすめします。
最終的には、WordPressでオリジナルのWebサイトを作れるようになりましょう。
ポートフォリオを用意する



フリーランスにポートフォリオは必須ですね。
Web制作に限らずフリーランスにとってポートフォリオは履歴書のようなもので、仕事を獲得をする際には重要になっていきます。
クライアントはポートフォリオを見て仕事のスキルなどを知り依頼するか決めています。
内容は信頼を得られるようなプロフィールや実績、料金と問い合わせなど、ポイントをまとめましょう。
ポートフォリオをWordPressで作成すれば、WordPressを扱えることもアピールでき、練習にもなるので一石二鳥です。
そしてポートフォリオはWeb制作フリーランスとして働いていくには、その後も使っていくものなので実績が出来たら追加していくとスムーズに提示できます。
ポートフォリオの作成方法は下の記事を参考にするとイメージが湧きやすくなります。


案件をこなして実績を作る
ポートフォリオも作成し準備ができたらクラウドソーシングサイトや求人サイトを活用したり、制作会社に営業をかけたりして仕事を探し実績を積んでいきます。
クラウドソーシングは、低単価の案件からスタートが一般的になりますが、実績作りのためと割り切り最初は受けるようにしましょう。
全くコネなどがない方は、まずはクラウドソーシングなどで低単価の案件を5件ほどこなし、実績を作りその後直案件で仕事を獲得していくのが賢いやり方です。
スクールに通っていた方は求人支援が受けられる場合があるので上手に活用し、まずは実績を作っていきましょう。



私はクラウドソーシングとスクールからの紹介案件で最初は実績を作っていました。特にスクールの案件は単価もよく安心ですね。
独立してフリーランスになる



実績を積んだあとは、フリーランスとして独立しましょう。
タイミングとしては、継続案件が確保できている状態がおすすめです。
単発ばかりではいつ案件がなくなるか不安ですし、案件に応募して中々決まらない場合もでてくるのでどうしても不安定になりがちです。
目安としては副業で安定して月5万円程稼げれば、独立したあとも十分にやっていけます。
安定した収入を得られるようになってから独立しましょう。
Web制作フリーランスに欠かせないスキル


Web制作フリーランスに必要なスキルはWeb制作をするスキルだけではありません。
自分で営業するのでコミュニケーション力や営業力も大事になってきます。
クライアントの意向に沿ったWebページを作成するのに、何度も打合せをすることもあります
フリーランスになると、全てを自分でやらなければならないので、Web制作だけをしていればいいわけではありません。
仕事やプライベートの管理をしっかりとしていないと納期に間に合わないなどのトラブルが発生してしまうこともあり、タスク管理などが大事になってきます。
Web制作フリーランスとして成功するために、これらのスキルも磨く必要があります。



クライアントワーク力をつけることで継続発注にもつなげることができます。
Web制作フリーランスとして収入を上げるコツ


Web制作フリーランスとして収入を上げるにはコツがあります。
- 作業を効率化する
- 案件ごとの単価をあげる
上記2点を意識して行うことで収入を上げていきましょう。
詳しく解説していきます。
作業を効率化する
さまざまな作業を効率よくすることで、時給単価が上がるだけでなく、受注案件も増やすことにも繋がります。
効率よく作業するために、よく使うプログラミングコードはテンプレ化したり、よく使うデザインはまとめたりしておくなどするといいでしょう。
あとは地味ですがショートカットキーを覚えるのも有効です。
最近ではChatGPTを使ったコーディング方法が主流になりつつあります。
作業時間がかなり短縮されるので、正確に返答が来るようにプロンプトを作っておくことをおすすめします。



今後はChatGPTをより上手く活用できるWeb制作フリーランスが稼げる時代になりますね。
案件ごとの単価を上げる
単価が上がれば収入も上がるので積極的に単価交渉をおこないましょう。
その際は案件を受けてすぐではなく、ある程度仕事をこなし信頼を得てからになります。
そしてWeb制作だけでなく、提供できるサービスの幅を広げていくことで誰でもいいわけではなくあなたに依頼したいと思わせるのが大事です。
Web制作にはホームページの作成だけでなく、集客支援やロゴデザイン、メニューやチラシの作成など提案できることはたくさんあります。
他の商品と一緒に販売するクロスセルや、グレードアップした商品を販売するアップセルなどもあるので提案して、クライアントの役に立つことを提案して実施して単価アップを狙いましょう。



お客様のニーズに合わせてクロスセル・アップセルの提案を積極的に行いましょう。
まとめ


この記事では、Web制作フリーランスとして成功するためのステップと収入をあげるためにはどうしたらいいのかを解説してきました。
フリーランスを目指すにあたって、スキルと案件獲得が壁になってきます。
独学で学ぶには限界があるので、スクールに通って高いスキルを身につけることも1つの手です。
また、案件獲得のサポートが実施しているスクールもあるので、フリーランスを目指す場合は、そのようなスクールもおすすめします。